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コンバージョン率を上げるために遷移率がいかに重要か

コンバージョン率を上げるための施策や改善策を考えるうえで、サイト内の各ページ間の遷移率を把握することはとても重要です。

遷移率を把握することは、ユーザーの動向を推測するのに必須だといっても過言ではありません。

この記事では、簡単な例をあげてコンバージョン率と遷移率の関係と、遷移率把握の重要性について解説します。
目次
  1. 問題のある遷移ルートを見つけ出す
  2. 問題のあるページを見つけ出す①
  3. 問題のあるページを見つけ出す②
  4. 遷移率が示すもの
  5. 遷移率を把握することによってコンバージョン率の的確な改善策が見つかる

問題のある遷移ルートを見つけ出す

例として、パソコン修理をECサイトから依頼する場合を考えてみましょう。

ルート1は、パソコンの困りごとをインターネット検索した人が修理サイトのブログページに遷移し、そこから修理依頼ページへ遷移するルートです。

ルート2は、パソコンの困りごとをインターネット検索した人が修理サイトの修理事例集一覧ページに遷移し、そこから修理依頼ページへ遷移するルートです。

ルート1、ルート2の遷移率を調べた結果、ルート1からは、修理依頼ページへ遷移する人が多く遷移率が高かったのに、ルート2からは、直帰してしまい遷移率は低かったとします。

ここから、ルート2は改善の余地があることがわかります。

よって、修理事例集一覧ページに、「検索機能を追加する」「修理事例集一覧を見やすくカテゴライズする」「修理依頼ページへ進むボタンを目立つ位置に配置する」などの改善策が考えられます。

修理事例集一覧ページを改善し、ユーザーに訴えかけるページにすることで、ルート2の遷移率は改善され、コンバージョン率の上昇につながる可能性が高まります。

問題のあるページを見つけ出す①

つぎに、家電製品を販売するECサイトを考えてみましょう。

商品購入までの遷移は、次のような流れだとします。トップページ→商品検索ページへ→商品検索結果ページ→商品詳細ページへ→商品購入ページという具合に遷移します。

各ページからページへの遷移率を調べた結果、この中で商品検索結果ページから商品詳細ページへの遷移率が低く離脱してしまうケースが多くみられたとします。

ここから、商品検索結果ページに問題があることが読み取れます。

よって、商品検索結果ページに、「検索した結果を並べ替える機能を追加する」「検索した結果の表示を、ユーザーが商品を選びやすいような表示に改善する」「商品詳細ページへ進みやすいようボタンやリンクを工夫する」といった改善策が考えられます。

商品検索結果ページを改善することで、商品詳細ページへ遷移する遷移率が改善され、コンバージョン率の上昇につながる可能性が高まります。

遷移率が示すもの

このように、遷移率を調べることにより、ユーザーがどこで直帰や離脱をしてしまうのかわかります。

さらに、遷移率の結果を知ることで、サイト内でのユーザーの行動や思考をある程度推測することが可能となります。

問題のあるページを改善することにより、今まで遷移率の悪かったページ間の遷移が改善され、「コンバージョンの低かったルートが改善され機能ようになる」、「コンバージョンのネックとなっていたページが改善され、コンバージョン率の上昇が期待できる」といった効果が表れます。

遷移率を調べることは、コンバージョン率をあげる上で重要な事項の一つです。

遷移率を把握することによってコンバージョン率の的確な改善策が見つかる

コンバージョン率を上昇させるためには、ユーザーが何を考えどのように行動しているかを知る必要があります。

遷移率を把握することによって、サイト内でのユーザーの行動や思考をある程度推測することが可能となります。

このため、コンバージョン率上昇のための改善策を考えるうえで、遷移率を把握することが重要となってくるのです。