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【担当者必見】オウンドメディアの正しいKPIを事例から学ぼう!

オウンドメディアは企業が保有しているメディアの総称です。

広義には広告用パンフレットなどの紙媒体も含みますが、インターネット上では自社サイトに掲載されている広告や宣伝用コンテンツを指すことが多いです。

オウンドメディアを有効に活用するためには、目標達成の指標となるKPI(重要業績評価指標)の設定が重要です。

この記事ではオウンドメディアで成果を出している事例から、設定すべきKPIについて説明します。
目次
  1. オウンドメディアの目的とKPI
  2. KPI設計とは?
  3. 成功事例から見るオウンドメディアと正しいKPI
  4. オウンドメディアを活用するために正しいKPI設定を行なおう!

オウンドメディアの目的とKPI

オウンドメディアは企業によって様々な目的があります。

「ブランディング戦略に使いたい」「ECサイトの訪問数を増やしたい」「優秀な人材を確保したい」など、目的が違えば、達成すべき内容も変わってきます。

そして目標を達成するためには、オウンドメディアがどのぐらい有効に働いているかを測る客観的な評価指標が必要です。それがKPIです。

例えばオウンドメディアをECサイトの販売促進に使いたいのであれば、コンテンツからサイトに誘導されたアクセス数は重要な指標になります。

このようにオウンドメディアの目的を達成するには、適切なKPIの設定と評価が重要となります。

KPI設計とは?

KPIを設定するには、オウンドメディアの目的と達成するべき目標の設定を行なう必要があります。

前述のようにオウンドメディアの目的をECサイトの販売促進にするのであれば、「ECサイトへの年間訪問者数を2割増加させ、売上高を1割増加させる」などのように販売促進の達成目標を設定します。

現在の訪問者数が年間のべ12万人、売上高が1億2000万円だとすると、年間で2万人の訪問者数増加と1,200万円の売上高増加が目標となります。

月ごとに考えると、一ヶ月あたり1万人の訪問者数増加と100万円の売上高増加がなければいけません。

ここでKPIとして月ごとの増加訪問者数と売上高が設定できます。

次にオウンドメディアのKPIとしては、そのオウンドメディアがどのようなコンテンツなのかを理解して設定しなければなりません。

たとえば「お買い得商品メニュー」として、日々のお買い得商品を紹介するリンクメニューをオウンドメディアとします。

そのコンテンツのPV数、そのコンテンツからECサイトへ流入したアクセス数、メニュー商品の売上などが指標として考えられます。

このようにして目標達成のためにKPIを設定していきます。

成功事例から見るオウンドメディアと正しいKPI

「北欧、暮らしの道具店」

株式会社クラシコムが運営するオウンドメディアです。

「居心地の良いライフスタイルを作るためのサービスを提供する」ことを目的として立ち上げた「北欧、暮らしの道具店」は2年で売上を数百万から2億円まで上げることに成功しました。

オウンドメディアとしての目的はECサイトの販売促進とブランディングマーケティングです。

KPIとしては新規会員数、商品販売数といった販売関連の数値とSNSのシェア数やブログコンテンツのPV、フォロー数など企業宣伝・ブランディングに関する数値を設定しています。

https://hokuohkurashi.com/

「リーガルモール」

弁護士法人ベリーベスト法律事務所が運営するオウンドメディアです。

法律関係の問い合わせを得ることを目的とした法律情報サイトです。

2013年末に立ち上げたサイトですが、約5年で月4,400件以上の問い合わせを受けることに成功しています。

KPIとしては、PV、検索エンジンからの流入アクセス数などのサイト利用関連の数値と問い合わせ数、コンバージョン率(問い合わせから契約に至った割合)などの集客・契約に関する数値を設定しています。

https://best-legal.jp

「Coca-Cola Journey」

コカ・コーラ社が運営するオウンドメディアです。

コカ・コーラにまつわる様々な情報を発信する「Coca-Cola Journey」は企業のブランディング戦略の中心となるサイトで、質の高いコンテンツを集約することにより、コカ・コーラという商品のブランド力を高めています。

KPIは各コンテンツごとのPV、サイトへの訪問者数などのサイトアクセスに関する数値、「Coca-Cola Journey」のSNSなどでの認知度やコメントの拡散といった宣伝効果に関する数値、販売店への訪問客数や商品売上など販売に関する数値を設定しています。

https://www.cocacola.co.jp/

KPIではSMART(Specific、Measurable、Achievable、Relevant、Time-boundの頭文字を繋げた造語)が重要と言われています。

目標が明確(Specific)で客観的な数値として測定(Measurable)できるか、達成可能(Achievable)か、目標期限(Time-bound)があるか、上位目標指標であるKGI(重要目標達成指標)と関連しているか(Relevant)を意識して指標を定めます。

上に述べた3社は目標とKPI設定がうまくできていることも成功の一因であることは間違いないでしょう。

オウンドメディアを活用するために正しいKPI設定を行なおう!

オウンドメディアは自社の財産となりますが、目標の明確化と効果を測るKPIが正しく設定されていないと、無駄な労力となってしまいます。

まずオウンドメディアでどのような目標を達成するかを決定し、効果を測るために必要なKPIを正しく設定しましょう。

そして、KPIの数値から効果を検証し、オウンドメディアのブラッシュアップを行い、コンテンツの質を高めます。目標を達成するまでこのサイクルを維持しましょう。